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ウェブサイトにおける言葉づかい

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さっき、とあるドメインリセラーのウェブサイトで
要らなくなったドメインの契約解除をしようとしたら、画面に

「こちらのドメインは○月○日を持ちまして契約終了となりますが、よろしかったでしょうか。 」

というダイアログが出てきてたまげました。
「OK」を押すのは憚られたけど、解除したかったので仕方なく押しました。
結果、無事に契約解除されました。

これは「OK」を押させないための戦略。うん、きっとそう。

と、好意的に解釈できたら、「わたしってオトナだわ~」などと
ひとり窓辺のロッキンチェアで酔いしれることも出来たのですが、
残念ながら窓辺に置かれているのは仕事机。指摘せざるを得ないんです。

まあ、たしかに、言葉なんて変化していくものですからね。
そのへんうるさく騒ぎ立てるつもりはないのですが、
商用の、しかもある程度信頼度の高いウェブサイトで使用するには、
あまりにそぐわない表現です。

「よろしかったでしょうか」などの、いわゆる「商業敬語」と呼ばれる言葉づかいは、
耳で聞く分にはなんとなく受け入れられたとしても、
文字で見ると違和感を感じやすいもの。
原稿の作成段階できちんとチェックをしておく必要がありますね。

まぁこのサイトの場合、商業敬語以前に
未来のことについて過去形で尋ねるという用法自体がすでにヘンですからね。
そこに「よろしかったでしょうか」でコンボときたら、
恐らく多くのユーザーが妙な違和感を強いられているはず。

職業病でしょうが、ネットサーフィンでチェックしていると
誤字脱字や妙な敬語で損をしているウェブサイトが
驚くほど多いことに気が付きます。

SEOを施しプロのデザインを取り入れても、
もっと根本的な事が出来ていなければ効果は半減。

言葉づかいは、商用ウェブサイトを運用されているすべての皆様に、
ぜひ真剣に取り組んでいただきたい課題の1つです。