デザイナーが素材に頼る時。:作業の効率化 2
今回は「ウェブデザインのヒント」というサイトタイトルらしい話をします。
さて、ウェブデザイナーというのは、まあデザイナーというだけあって、ある程度技術を身につけたらその先はセンスというか感性というか、そういう不確定要素に依るところが大きいんですよね。
そこは当然、自分で学ぶしかないわけです。
電車のつり革とか、CMとか、お菓子のパッケージとか、コンビニに行けばありとあらゆるもののパッケージデザインが気になったりしちゃうのも、職業病といえばまあそうです。
で、最近もっとおもしろいお手本ツールを見つけました。
海外のサイトなんですが、ここでは無料でベクター画像が手に入ります。
ベクター画像というのは、点と線で構成された拡大率に依存しない画像データで…って言うと余計わかりづらいんですけど、 要はイラストレーターなどで編集可能な画像ファイルです。それが無料でダウンロードできるんですね。(ライセンスに関しては個々の作品ごとに記載があります。みなさん基本的に寛容ですね。)
他人のデザインいじり放題。
これはパッケージデザインの模写とはまた違った楽しさがあります。
角度を変えたり色を変えたり、レイヤー(※1)の間に画像を挟み込んだりいくらでもできるわけですから、おもちゃとしてもずいぶん楽しめます。仕事に使うのでなければ、このまま切り貼りしてサイトやらブログテンプレートのデザインを作るのには充分なクオリティです。
また、自分で一度作った.aiや.psd (※2)のデータなどは、再利用できるように取っておく場合が少なからずあると思うんですが、そういったストックの中にこれらのファイルを一緒に保存しておくと、いざというときに思わぬヒントになるはずです。
常に新しい引き出しを用意しよう思いつつも、自分で生み出すだけだと枯渇してきてしまうもの。
他人のデザインは刺激的な教材ですが、実際にいじれる機会というのは案外ないので、こういうサイトはありがたいですね。自分の作品をアップロードすることもできるようなので挑戦してみるのもおもしろそうです。
ちなみに系列で、ブラシをダウンロードできるBrusheezy、フォントのUrbanfontsなどもあるようですよ。
素材サイトなど、海外のこういった活動は日本と比べてかなりオープンなので、探してみるとおもしろい発見が結構あります。そういう意味では、デザイナーも英語ができたほうが勉強しやすいはず。
で、教材にひとつ、と軽い気持ちでVecteezyのメルマガをとってみたら、
口語だらけで苦戦するはめになりました。
当然っちゃ当然ですね。撃沈。
※1…レイヤーとは、画像処理ソフトウェアなどに搭載されている、画像をセルのように使うことができる機能のことである。レイヤとも呼ばれる。Adobe PhotoshopやPainterなどの商用ソフトだけではなく、フリーの画像処理ソフトウェア(GIMPなど)にも搭載されているものがある。
※2….ai:Adobe Illustratorデータファイルの拡張子
.psd:Adobe Photoshopデータファイルの拡張子出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』