美肌とマーケティングを同時にお勉強。
個人的に愛用している「@cosme(アットコスメ)」という化粧品クチコミサイトの姉妹サイトから、つい最近コスメコムオンラインストア楽天店がにオープンしました。
最大手のクチコミサイトでベストコスメ大賞に選ばれた商品がまとまっていて見やすいので、今まで地道にクチコミを見ていたけど、ちょっと手抜きができそうな予感がします。
ねば塾もトップに載せてくれてるし。でかしたぞ。
さて、ユーザーの立場として言わせてもらえば、アットコスメ自体は残念ながら使いやすいとは言いがたいのですけど、なぜかこっちのサイトはユーザビリティがアップしてます。(アットコスメも直せばいいのに…。←愚痴)
バナーや特集のタイトルロゴはちょっとうるさい感じもするけれど、左上に懸賞、トップ中央にビジュアルのいいピンクのバナーを持ってきているあたり、マーケティング戦略が盛り込まれてるのがよくわかります。
ウェブサイトのマーケティングって言っても、ふつうはあまり意識することはないと思うのですが、実はサイト内の配置にも工夫がされていることが多いです。
代表的なのは「一番視線のいくところに重要なものを置く」という方法。
ウェブサイトは通常、縦にスクロールするようにできているので、ユーザーの視線というのは左上から右上、そのあとスクロールしてまた左から右へ、と流れるのが普通です。
これを「Z型の視線軌跡」っていうんですが、そのため商用のウェブサイトを作るときは左上にいちばんのセールスポイントを持ってくるのが常識になっています。
これを知ってしまえば逆に、左上にあるものを見て「ああ、このサイトはこれを一番見てほしいんだな」と理解したうえでネットサーフィンすることができます。無駄に踊らされないように、知っておいた方がいいですね。
と、こんな風にウェブサイト戦略でいう一等地の左上コーナーですが、ユーザーの立場を考えると他のものを持ってきたほうがいい場合があります。
たとえば楽天ダウンロード・CD・DVD・楽器などを見てみると左上に検索窓があるのがわかります。色もわかりやすいように工夫されています。
これは、楽天がユーザビリティに配慮している証拠でもあるんですね。Yahooもわかりやすいと思いますが、やはり検索窓が一番左上に配置されています。
大手は特にユーザビリティの重視が求められるので、こういった配置になっていることが多いです。
ちなみに、センタリング(中央揃えの配置)されているサイトでは、中央の一番上がもっとも視線のいく位置なので、そのへんもチェックポイントです。
実はユーザビリティを向上するというのは、売り上げを増やすのに最も簡単で効果のある方法のひとつなのです。 ガツガツしているサイトはそのへんを見落としていることが多いんですね。
言ってしまえば、安心感と便利さを提供することが重要なのは、オンラインでも実店舗でも同じということですよね。
サービス業の皆様、共に頑張りましょう。